きちんとしつけなくてはというプレッシャーから、「叱って」いるつもりで怒っている親も多いと思います。
「叱る」ことと「怒る」ことを同じように捉えている人も多いと思いますが、全然違います。
親の思うようにならないとか、イライラするなどで、親が感情的になって「怒る」のはやめましょう。
そして子どもにして良いこと・悪いことの判断をつけさせるのがしつけで、しつけのために「叱る」のだということを意識して下さい。
・子どもに「なぜ叱られているか?」伝えましょう。
具体的に何がいけないか、どうしたらいいのかをわかりやすく伝えましょう。
・叱るのはその場で
後で叱られても何のことかわかりません。
・ダラダラと文句を言うのではなく短く
・根気よく
親は、一度言っただけではわからないのが子どもという大前提を忘れてつい感情的になって「何回言ったらわかるの」と怒ってしまいます。
しつけは、根気よく何度も伝えていくことです。
・怒鳴る・叩くなどの親の感情を子どもにぶつけない
親が感情を爆発させて怒っていると子どもは、グズグズしたり、反抗的になったりと余計に親を困らせるようなことになります。